2016年7月23日土曜日

和顔施

和顔施(わがんせ)とは、仏教用語で「無財の七施」の一つです。
その意味は、智慧や財がなくても見返りを求めず善行を行なえば良い運を授かり、幸福をもたらす意味との事。

七施とは
①眼施(げんせ) 優しい眼差しを持って人に接する。
和顔施(わがんせ) 優しい微笑みを持って人に接する。
③愛語施(あいごせ) 思いやりを持った言葉で人に接する。
④身施(しんせ) 身を持って思いやりを示す。
⑤心施(しんせ) 心を込めて思いやりを示す。
⑥床座施(しょうざせ) 人に場所や座を快く譲る。
⑦房舎施(ぼうしゃせ) 人に宿泊や休息の場所を快く提供する。
 
この和顔施の言葉が好きな方として、瀬戸内寂聴さんがおられます。1922年生れ94歳です。
                          
 
また、意味として同様な事を示した方として故相田みつをさんです。
                               
 
私なりには、心掛け一つで自分も周りも幸せになれると思います。
 
 
 
 

0 件のコメント:

コメントを投稿